壁掛けの姿見

 

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先日は酒田市の方からのご注文の、オープン形式の棚をご紹介しましたが、それの下部には既存の鏡台の箪笥(収納)部分をはめ込むことになっていました。その収納部分の後端にはやや大きめの一面鏡が差し込んであったのですが、これをただ廃棄してしまうのはもったいないということになり、四方枠を新たにこしらえて、玄関の壁に姿見として再利用することにしました。

枠材はクルミの柾目。全体のサイズは厚み27mm、幅476mm、高さ1144mmです。鏡は厚さ5mmのものなので、これだけでも重量約6kg(全体で約8kg)。取り付ける場所の壁は石膏ボードに石灰ベースの左官材をコテで塗っているのですが、下地の木材がどれくらいの寸法でどこに入っているかはっきりしません。下地センサーで調べてみてもいまひとつ確信がもてません。したがって実際に取り付けるまでは正直のところ不安があったのですが、結果はオーライでした。ステンレスの丈夫な吊り金具を45mmのステンレスコーススレッド2本でしっかりねじ込むことができたので安心です。

 

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