いま学童保育所のロッカーを製作しているのですが、ランドセルなどを収納するそれぞれの空間にネームプレートを付ける予定です。差し替えもできるようにテプラなどの貼付け方式ではなく、先にプレートを固定して、それにネームを上から挿入する方式です。そのほうが見栄えもしますね。
それでインターネットで取り寄せたネームプレート3種です。いずれも真鍮製ですが、上は古色仕上げをした薄板をプレスしたもの、下ふたつは厚さ3mmの鋳物も磨き仕上げで、窓は後から糸鋸で切り抜いているようです。大きさは上から、18×60mm、20×45mm、24×60mmです。実物を見ると鋳物のほうが圧倒的に存在感があっていいのですが、棚板の厚さに対して高さがありすぎるのと、値段も上のプレス品に比べ3〜4倍くらいします。計30枚ほど使用するので、結局一番上のものを採用することになりました。
固定式のネームプレートは真鍮やアルミ、ステンレス、プラスチックなどさまざまな材質のものがあり、大きさもいろいろです。小さな抽斗用などの場合は抽斗の出し入れを兼ねた、指をかける突起が付随しているネームプレートもあります。またネームの挿入も上からが一般的ですが、横差し式のものや、カバーがついていてクローズドになるものも。ただ、棚板の板厚に対応できるような小さいサイズのものは種類がごく限られているようです。