敷居の直し

 

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酒田市内のKさん宅で、ドアをふたつ作り替えることになったのですが、その箇所の敷居も直しました。

現在は敷居がドアの戸当たりも兼ねており、そのため写真の上のほうの室内側からは40mm近い高低差があります。これはつまづき&転倒の原因になりかねず危険です。材質はおそらく青森ヒバのようですが、30年ばかり暮らされていてだいぶ摩耗し傷が付いてもいます。

写真の手前のほうは3年ほど前にリフォーム工事をされた際に、既存の床板はそのまま残して新たなフローリングを張り増ししたそうなので、それにレベルを合わせて敷居を削り取りました。本来ならばそのリフォーム工事の際にいっしょに敷居を入れ替えしてしまえば簡単にきれいに収まったと思うのですが、こうして後から削り取るのはなかなかの手間です。

子鉋と豆鉋、ノミとサンディングペーパーを駆使して、一見したところ新しい敷居を入れたようにはなり、段差も15mmまで軽減できたのでよしとします。

 

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