アル(左)とトント(右)が鼻先をくっつけあっていますが、お互いにくんくんと匂いをかいでいるだけで、べつに仲良くしているというのではありません。このときもこの後すぐににらみ合ってましたし。
捨て猫だったアルがわが家にもらわれてきてから半年近くになりますが、ようやく先住のトントはそれなりに折り合いをつけるようになり、以前のような、トントが相当力をかげんしているとはいえ取っ組み合いや、フーッ!とかシューッ!とか声をあげて威嚇するようなことはまずなくなってきました。
わが家ではずっと猫は室内でのみ飼うようにしていますし、たいして大きな家でもないので、二匹はいやでも顔を合わせることになります。対立ばかりしていてはたいへんですからね。もっとも気をつかってだいぶ我慢をしているのはおばちゃん猫のトントのほうで、むすめ猫のアルはただ単純無邪気にトントにじゃれているだけという気がします。というわけで、私はできるだけトントをハグするようにしています。