アルビフロラ その2

 

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先月の14日に、捨て猫だったのを動物病院からもらいうけてきた アル(正式名はアルビフロラalbiflora、白い花の意)ですが、ちょうど一ヶ月経過しました。毎日みているとあまり感じませんが、前の写真とくらべてみるとずいぶん大きくなったのがわかります。

おそらくいま生後2ヶ月くらいですが、体長25cmほどあります。うちに来た当初はちょっとよたよたしていましたが、その後急速に成長。いまでは家中をものすごい勢いで走り回っています。私の部屋の椅子は湿気を逃がすために座面と背に粗目の布が張ってあるのですが、それをさいわいとして床から背もたれのトップの115cmくらいまでアルはオーバーハング(!)の壁をよじ上っています。

懸念していたウンチ&オシッコは、専用の猫トイレ以外のところにもらしてしまったのは初めの3日くらいで、その後は覚えてちゃんとトイレでするようになりました。また爪研ぎも専用の爪研器の段ボール断面でだいたいはするようになっていて、家具や建物への被害はいまのところ目立っていません。

先住猫の11歳になるトントは、並外れて警戒心の強い猫なので、いまだに完全にはアルとうちとけていませんが、これも最初の頃の1m以内に近づくとシューとかウゥーとか声をだして激しく威嚇するようなことはだいぶおさまってきました。喧嘩してアルが怪我するような最悪の事態はさけられています。

アルはトントとは対照的で、家の人でもよその人でも、また唸られているトントにもまったく臆することなく向かっていきます。同じ猫でもこれほど性格が違うのもじつに興味深いことです。またアルは人にもよくじゃれついてきてちょっとうるさいくらいですが、反面おもちゃ相手に自分だけで遊んでいることも多く、遊んでやらないと啼いてせがむということもなく、その点はあまり手がかからない猫です。

 

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