数ヶ月前から、写真のようにブランド品の売り込みのメールが毎日30〜50件くらい来ます。主に衣類や靴・バッグ・時計といったところですが、いずれも私は一度もインターネットでそれらを購入したことはありませんし、ブログやツイッターなどでそれらの品物を具体的に実名をあげて言及したことも一度もありません。
それなのに急にこうしたメールが多くなったのは、おそらくですが当ブログのトップページに「お問合せ」というコーナーがあるからかもしれません。そのコーナーは当工房で作っている家具や木製小物の詳細を知りたいとか、なにかご注文されるお気持ちがあってそれの見積もり依頼などをしていただくためのものなのですが、それがブランド品のセールスに巧妙に利用されているのでしょう。もちろん本来の「お問合せ」とはまったく逆といっていい使われ方なわけですが、とくに実害というほどのこともないので放置しています。メールサーバーが自動的に迷惑メールに仕分けしてくれますし。
たぶん同じようにブログやホームページなどを比較的まめに発信されている方のところには同様のセールスメールが届いている可能性がありますが、結局こうした「下手な鉄炮も数打てば〜」式の売り込みは反発をかうだけであって、セールスには逆効果だと思うのですが。