が〜ん

DSCN1992_2

 

昨日のこと、ふと自動鉋盤の定盤を見たら大きな引っ掻き傷が幾筋も。木材を削って機械から出てくるところの位置で、ちょうど集塵カバーがあってそのつもりでのぞかないと見えにくい部分です。いつついたのか不明ですが、まだ新しい感じです。

材料に鉄粉かなにかが付いていて、それと気づかずに自動鉋盤に入れてしまったのであれば、定盤の最初のほうにも傷が付いているはずですがそれはないので、もともとなにかの理由で定盤後部に異物が落ちていて、それを材料が下敷きにしてひきずったのかもしれません。削り代が大きかったりした場合、削られた木材がすこし浮かげんで機械から排出されてくることがありますから。

さわってみると明らかに傷が出っ張っていて指先にひっかかります。数値的にはおそらく0.1mmもないとは思いますが、このままでは他の材料に傷がついてしまうので、目の細かい耐水ペーパーで軽くこすってから防錆オイルを塗布しました。この鉋盤(自動・手押兼用機)は買ってから二十年以上になりますが、扱いやメンテナンスには人一倍気を使っているつもりだったので、これは痛恨のきわみです。

 

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。

CAPTCHA