床板塗り終わる

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自宅工事の床板塗装ですが、やっと全部塗り終わりました。正味で12日=
のべ12人工ほどかかったので最初の予想の倍近いです。塗料自体はオイルフィニッシュ系の「オリオ2」で、塗って拭き取るを2回(2日)繰り返すだけで、比較的簡単なもののはずだったのですが、下地調整にたいへん手間取りました。

フローリングの板と板の段差を削ったり、本来ありえないことですがしみ込んだ墨打ちの飛沫を消したり、全面にサンダーを掛けたりといった手間です。たとえばLDKですが、約17畳の広さがあるのでここの下地調整は2日近くかかりました。塗装そのものは2回塗って間にペーパーでの均しも含めて8時間くらいです。

同じ無垢材のフローリングでももっと幅広で長さも倍以上あり加工精度もよければ下地調整はずいぶん楽なはずですが、そのぶん今回使用した材料よりずっと値段が高いです。手間がかかっても安い材料がいいか、手間のかからない高い材料がいいか。どちらがいいかはいちがいに決められませんが、次の機会に(そんなものがあるかどうかは分かりませんが)同じフローリングを採用するのはすこし躊躇がありますね、正直なところ。自宅で、自分で塗装するという前提だからこそのフローリングだったかもしれません。

でもできあがった感じはなかなかいいです。合板や突き板のフローリングとはまったくくらべものになりません。

写真は玄関からリビングに入ったところで写したものですが、システムキッチンも蛇口やパイプ類の取り付けが終わっています。吊戸棚もセットになっていたのですが、窓を大きく取りたいのでそれはセットから外してもらいました。このあと、たぶん一ヶ月以上先になるかもしれませんが、キッチンとリビングとの間仕切りを兼ねた大きな戸棚(幅3.3m、高さ2m)を据え付ける予定です。

 

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