7月5日に地元の小学校5年生の生徒たちと、鳥海山南西側の高瀬峡でフィールドワーク(鳥海山の湧水)を行うので、数日前にその下見に行ってきました。通い慣れた場所とはいえ、自然の野山は刻々と変化するので、とくに他者を案内する場合は事前の現地踏査(下見)が欠かせません。
藤井公民館のところから林道に入り、2.2kmすすむと終点の山ノ神です。ここに車を置いて、高瀬峡遊歩道を最後の大滝まで。そのあと一端山ノ神近くまで引き返してから、長坂道に歩を転じてヒノソの徒渉点まで行きました。他にハイカーや登山者の姿はほとんどなく、汗ばむ陽気ながらもすこし風はあったので快適な一時を楽しむことができました。
写真は全部で7枚ですが順に、蔭ノ滝、剣龍ノ滝(湧水)、サワグルミの大木、大滝(上半分)、出水で大岩や樹々が積み上げられた大滝滝壺の回り、長坂道のヒノソ徒渉点やや下流のヒノソの光景、岩をかむヒノソの奔流。