一昨日(2/3)は民家の納屋や土蔵の屋根から幕のように垂れ下がる雪を紹介しましたが、今回は当工房の屋根の雪です。撮影したのは同じ日ですが、こちらはトタン屋根の上から下まで、まるで一枚の布団のようにつながっている雪です。ベッドから掛け布団がずるずるとずり落ちつつあるといった状態。
軒から垂れている部分は2mほどありますが、これも今まで見た中では最大です。どうして雪がこれほどの「粘性」をもっているのか不思議です。イメージ的には雪というのはもっとさらさらした、もろい感じで、実際いつもだとせいぜい軒から50cmも出ると自然に自重で折れて落ちてしまうのですが。