ちょっと厚めの天然ゴムでできた豚の玩具です。大きさは全長で約9cm。秀逸なのはゴムの内側がショッキングピンクに色づけされていて、息を吹き込んで口をむすぶ部分がちょうど豚の鼻になるように作ってあることです。グッドアイデアです。4本の脚と二つの耳はゴム自体の成形加工で、息を強く吹き込むとそれらが突出するようになっています。
もっとも、へなへなせずにしっかり自立するようにするためには内圧が一定以上ないとだめで、こんどはそうすると結び口のゴムの部分が短くなってしまい、結ぶのにかなり手こずることです。空気が抜けにくいように、また簡単に破けないように風船などよりはかなり厚い皮膜になっており、それは理解できるのですが、これでもうすこし楽に結べれば言うことなしですね。
※ 妻と子供が春に所用で東京に行った際にお土産で買ってきたものですが、パッケージを捨ててしまったので、誰のデザインでどこで製造・販売しているのかわかりません。ご存知の方はお知らせくださるとありがたいです。